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2008年7月 9日 (水)

瀬戸ワンタン

例えて言えば、白亜紀のような昔のことだが

私は大学で日本文学を勉強していた。

卒論は上田秋成の「雨月物語」だった。

ほとんど現代語訳をもとに、書いた。

まあ、レベルが知れますわな。

三回生の時に中世文学を勉強した。

まだ印刷のない時代。

たとえば、平家物語は琵琶法師による口伝えか

手書き文字によって、人々に伝えられていった。

で、伝言ゲームのごとく、原文と多少の差異が出てくる。

結果、たとえば、「覚一本」とか「延慶本」とか様々な本が生まれた。

現在私等が、平家物語と思っている「祇園精舎の~」

から始まるのは、岩波書店に採用された「覚一本」であって、

他にもいろいろな平家物語があるのだ。

つまり、インターネットもない時代であっても

様々なネットワークにより伝わる情報は、伝わっていたのだ。

時代は急激に現代へ。

小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」の替え歌をご存知だろうか?

「瀬戸ワンタン 日暮れ天丼、夕波こなミソラーメン」

というやつである。

私が小学生の時に唄っていた替え歌だ。

私が生まれ育ったのは、昭和40年代の三重県の片田舎。

ところが、私より6歳下で西宮育ちの嫁も知っているという。

TVで大々的にやっていた記憶はないので、どういうルートで伝わったのか。

他にも「ミッチャン、ミチミチ」の歌とか「口裂け女」の話とか。

インターネットなんかより、はるかに深い大きなネットワークが

あるのかも知れない。

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コメント

せとわんや、ししてんや・・・
なら知ってる。古すぎ?

てんやわんや

先カンブリア紀ですね(爆)

ありがとうございました^^

ちなみに和歌山市周辺は

「瀬戸わりばし、日暮れ天丼、ゆうな~みこ~な~みそ汁、あなた~のし~ま~エビフライ、お嫁~にゆ~く~のりたま。」

でした^^

ありましたな~
インターネットの無い時代こんだけの広がりがあるなんて!
やはり最大の広告は、気に入ったものだけを伝え広がる口コミパワーですな・・・
よく考えたらネットも最初は口コミで広がったものが、ネットで広がるもんね~

>hanaさん
いやあ、これは参りました。
初耳ですわ^^
秀逸な語呂合わせですが
みそ汁のとこが、ちょっとおさまりが悪い
かな?でもこういう感じで変化していくとこが面白いですね^^
>タマモクロスさん
口コミパワーあなどれませんね!
広告の世界でも最後の耕しどころが
ここやと言われてます。
でも、大切な釣場はあまり広まって
ほしくないなと、心の狭い私は
思ったりしてしまいます^^;

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